55歳 新型コロナウィルスに感染しました(T_T)***その5
すっかり間があいてしまいましたが前回の話の続きです。
■感染15日目(土）発症9日目 ホテル療養6日目
朝、この日も一日を通して36度台だった。酸素飽和度も96をきることはなく安定している。
データ的にはもう大丈夫なんじゃない？って感じなんですが、なんていうか…うまく説明できない
体の倦怠感がある…。今までに経験したことが無いだるさ…。
寝込むほどではないけど、何かを積極的しようという気持ちがまるでわかない。
昨日は家族が陰性で喜んでいたが、今日は体の不調に落ち込む。
自分なりに理由を考えてみたが、ホテルに一人閉じこもりコロナのニュースばかりを見て
会社の入院した同僚たちがどうなったのかという不安。
精神的なものなのか…コロナ鬱にはまりそうで怖くなる。
■感染16日目(日）発症10日目 ホテル療養7日目
今朝も熱は36度台で明日の退所はほぼ決定した。
保健所の人から退所についての説明の電話がきて、希望したら明日の朝、タクシーを呼んでくれるそうだ。
この日はチェックアウトの準備。1週間お世話になりました。
なんにしても食事の心配がなく、何かあれば何とかしてくれる人が近くに居るということは
本当に有難いことでした。
■感染17日目(月）発症11日目 ホテル療養8日目
この日も朝の検温は36度台でついに家に帰れる。家に帰れるのは嬉しいが
少し不安も残る。家に帰ってから熱がでたらどうしようとか…。
このときは本当にネガティブな考えばかり浮かんでちょっとやばかったです…。
保健所の方から必要な書類をもらってホテルの裏口からタクシーで最寄りの地下鉄の駅まで行く。
自分が降りた地下鉄の駅から地上に出る階段をのぼったとき、恐ろしいほどの息切れに襲われる。
たった2階分くらいなのに途中で足が止まり、しばらく息をととのえるまで5分くらいかかってしまった。
（おそるべし…コロナ泣）
一応これで、保健所の方からは明日から社会復帰して大丈夫です。と、お墨付きをもらったので
私はもうコロナじゃないってことなんだよね？と不安ながらも安堵する。
だいだい10日ほどで感染力がなくなるという話だった。
結局、私の場合、1ヵ月会社を休むことになった。…というか家で仕事してました。
クラスターをだしてしまった会社では、かなり神経質になり出来るだけ出社しないようにとの
お達しがきてたので、逆に助かりました。（今はまた前に戻りつつありますが…）
そうそう、入院していた同僚たちも皆大変でしたが、無事に全員復帰することができました。
長くお話してしまいましたが、まだコロナの話続きます。
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